出来事

実習報告 公開森林実習

令和5年9月5日(火)~8日(金)に[FSC演習林実習Ⅵ/公開森林実習」が行われました。

公開森林実習では、他大学からも「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定」に参加する大学の林学・森林科学などを専攻している学生を対象に参加者を募集しており、今回は筑波大学・静岡大学から応募がありました。それに三重大学からの参加者を加え実習を行いました。

演習林でのフィールドワークをはじめ、地元の木材市場の見学や宮川流域における大規模土砂災害跡地の見学、伊勢神宮の宮域林の見学等、三重の林業や森林の特徴を知ってもらう充実した時間になったかと思います。

演習林では初日と2日目にかけて演習林のフィールド調査や林業の見学が行われ、演習林技術スタッフが実習地の下見や当日の補助にあたっています。(※3日目は宮川エリア、4日目は伊勢エリアでの実習)

写真にて実習の様子を紹介します。

演習林でのフィールドワークの様子。(手前に前日の雨と共に出てきたヒキガエル)

演習林内に設置されているナラ枯れ拡散防止トラップ等の説明。

量水堰堤で継続的に行っている流量観測試験地の説明。

地元の木材市場にてこの地域における木材流通等について見学。